横浜たそがれ
このペ-ジは |
---|
ファン歴35年を誇る管理人の独断と偏見に満ちた横浜ベイスタ-ズと湘南シ-レックスについて熱く語るペ-ジである。 |
2018年 横浜の進むべき道!(ドラフト編) |
遅ればせながら2019年度のシーズンに向け、ドラフト会議で我がベイスターズが目指すべき方向性について今年も考えてゆきたい。すでに今シーズンの退団者が発表されており、投手4人・内野手2人・外野手2人の計8人に加え、育成選手だった3人を解雇している。ここから考えられるのは、退団数に近い人数を、各ポジション減ったぶん補強するパターン。しかし支配下登録者は69名だったところから現在61名にまでになってはいるものの、実際には退団者より少ない人数の指名になりそうだ。すなわちドラフトでは、本会議で5~7名程度、育成でも0~3名程度ぐらいだと考えておいた方が妥当なことになる。もしそうしないとドラフト以外の補強がままならなくなり、ドラフト後に追加退団者や育成落ちさせる選手を調整しないといけなくなるのだ。そのため今年のドラフトでは、少人数ドラフトになることも覚悟しておきたい。 昨年の今頃は、今永・ウィーランド・濱口・石田・井納 と5人の先発投手の名前がスラスラあがってくる状況だった。そのため優勝するためには、あと1人計算できる投手が入ればということで、東克樹(立命館大)の単独指名に走った。しかし今年の場合は、先発投手陣が崩壊し年間通して活躍したのはルーキーの東だけ。この先発投手陣の立て直しこそが、このオフ最大の命題となる。すなわちドラフト1位では、いかに計算できる先発投手を確保 できるのかに懸っている。むしろ高校生野手などを獲得するのならば、昨年の方がしやすい状況だったのである。 (1位指名は) 今年のドラフト戦線を考えた場合、1年目からローテーションに入り10勝前後見込めそうなのは、上茶谷大河(東洋大)か 松本航(日体大)投手のいずれかになる。そのためベイスターズの1位は、この二人のいずれかになる可能性が極めて高い。 (上位候補は) 一方野手に関しては、ポジションを固定できなかったのは 二塁・捕手・中堅 の3ポジション。しかし梶谷隆幸(30)が復帰したり、レギュラー経験のある桑原将志(25歳)のほか若手有望株も多く、外野手補強の優先順位は低い。捕手に関しても、シーズン中に 伊藤光 をオリックスから獲得してきており、現状の嶺井や戸柱といった選手たちと併用してゆけば大きな穴とはいえない。穴らしい穴なのはセカンドぐらいなのだが、梶谷が復帰すればホームラン王にも輝いたソトを二塁に固定するという方法も考えられる。いずれにしても野手の穴をドラフトですぐに埋めようとするのは無理な話であり、野手を上位で指名するのであればスケールの大きな高校生 ということになるだろう。まして今年の場合は、即戦力内野手や捕手の人材が乏しい。それに加え現有戦力でもロペスの35歳を除けば、31歳の大和が最年長という布陣。早急に、将来に備えなければいけないという状況でもないのだ。そう考えると計算できる先発投手の補強は、将来に向けての野手補強の優先順位より上になる。しかしチームの若手有望株を考えると、そのほとんどが外野に集中。そのため2位~4位あたりで、将来のレギュラーを期待できるだけの遊撃手と三塁手の獲得は、ぜひ行っておきたい。 (以後は) 比較的優秀だったリリーフ陣も消耗が激しいだけに、4位ぐらいまでには1人はそういった投手も加えておきたい。少なくても1~4位までの間に、内野手2人、投手2人 ぐらいの割合で獲得。以後は高校生投手1・外野手1・捕手1名 ぐらいの6・7名ぐらいの指名が妥当な線なのではないのだろうか。育成に関しては、リハビリに専念している水野と高卒ルーキーの中川の二人の投手だけになっており、今後は無くす方向で考えているのか球団の方針が見えて来ない。そのため育成枠を縮小するのであるのならば、今年は育成ドラフトへの参加はないということになる。 (難しいのはハズレ1位) 難しいのは、1位入札で競合しハズした時だ。そのとき計算できる先発候補がまだ残っていればよいが、すでに先発ローテーションが危うい人材しか残っていない事態もありうる。そこで一気にそのときには、将来性のある高校生の獲得に切り替えるのか、様々なケースを想定して今頃シュミレーションしていることだろう。 (個人的願望は) 1位 計算できる先発候補 2位・3位 将来の遊撃・三塁を期待できる守備力の高い内野手 4位 即戦力のリリーフ候補か外野手など 5位 以後は流れ次第 6位 7位 育成 2名ぐらい といった感じだろうか。いずれにしてもウェーバー順18番目というのは、かなり微妙な2位指名となりそうだ。あえて具体的な名前をあげれば 1位 上茶谷(東洋大) 投手 2位 太田 (天理) 遊撃 3位 林 (智弁学園)三塁 4位 杉山 (重工広島)投手 5位 濱田 (明豊) 外野 6位 矢澤 (藤嶺藤沢)投手 7位 庄司 (日本通運)投手 8位 渡辺 (JR東日本)捕手 なんて指名できれば理想的だが、現実は2位以降一つずつ繰り上げるような指名順位が妥当なのかもしれない。そのときは、太田の代わりに、宜保(未来沖縄)遊撃手なんかを何処かに入れたいと妄想している。 |
2018年 横浜のいまある姿・投手編 |
オフシーズンに入ってから更新した「横浜のいまある姿・投手編」において、このオフのベイの投手補強は、計算できる先発をあと1人は獲得すること。そして疲弊しているリリーフ陣の補強として3,4人は新しい血を入れる必要があると書いた。残念ながら当初狙っていた野上亮磨(西武)の獲得には失敗したものの、一応このオフの間にそういった補強は最低限できた気がする。そこで今回は、改めて現状の投手陣を考えてみたい。 (先発陣) 今季の先発6人のうち5人は、ほぼ確定済だと言えよう。その面子とは 今永 昇太 (25) 24試合 11勝7敗 防 2.98 ウィーランド(28) 21試合 10勝2敗 防 2.98 濱口 遥大 (23) 22試合 10勝6敗 防 3.57 石田 健大 (25) 18試合 6勝6敗 防 3.40 井納 翔一 (32) 25試合 6勝10敗 防 3.84 そのため今季優勝を狙うためには、残り1人の先発に目処をつけることが命題だった。そういったこともありドラフトでは競合を避けつつ、かつ1年目から先発入りを期待できる人材として、東 克樹(立命館大)投手をドラフト1位で確実にゲット。こちらの期待どうり働いてくれれば、先発6本目に彼が入ってくる可能性は高い。その他でも、 飯塚 悟史(22) 9試合 1勝3敗 防 4.29 綾部 翔 (21) 1試合 1勝0敗 防 0.00 熊原 健人(25) 4試合 3勝1敗 防 5.40 三嶋 一輝(28)16試合 0勝1敗 防 6.53 平良拳太郎(23) 4試合 1勝3敗 防 7.07 などの先発候補はいるものの、よほどの上積みがないとここに割って入ってくる可能性は低いだろう。できればもう一人ぐらい誰か出てきてくれると、井納をリリーフにまわすことで7回~の勝利の方程式が確立できる。そういった意味では、野上を獲得できなかったのが痛いといえるのだ。その他の補強ではウィーランドやパットン・エスコバーなどの保険的な扱いではあるが、先発とリリーフ両睨みできる バリオス(30)が加入している。1人2人欠けるとガクッと質は落ちそうだが、先発陣をこれだけしっかり揃えられているチームも少ないので、スターターに関しては上位チームにも引けをとらない陣容だといえるのではないのだろうか。 (リリーフ陣) 山崎 康 (26) 68試合 4勝2敗26S 防 1.64 パットン (30) 62試合 4勝3敗 7S 防 2.70 山崎康・パットンの勝利の方程式2人が健在なのは大きいが、それ以外の投手の成績が芳しくなかった昨年度。長年の勤続疲労もあり、3,4人はリリーフ陣の補強を進めなければならないと書いてきた。そんな中ドラフトでは、齋藤 俊介(23歳・JX-ENEOS)投手と寺田 光輝(BC石川)投手の2人の即戦力のリリーフ候補を獲得。特に斎藤には、1年目からの活躍を期待したい。 そのほかには、中日を解雇された 武藤 祐太(29)投手を獲得。昨年の社会人ベーブルース杯では150キロ台を記録するなど、まだまだボールの勢いは健在だという。また先の先発陣のところにあげた バリオス(30)、さらに育成枠にいた 笠井 崇正(24)を支配下登録させた。笠井はオフに行われた台湾ウインターリーグで、イースタン選抜のクローザーとして活躍。150キロの速球を武器に、無失点で優勝に貢献した。力で押せるリリーフ投手が不足しているだけに、貴重な存在だと言えよう。ただし全体的には未知数というかパンチ不足の印象もあり、人数は揃えたものの実際どこまで一軍に絡めるかは微妙な面子ではある。そういった意味で井納をリリーフにまわせるような状況を作れれば、リリーフ陣も全然変わって来るのではないのだろうか。 昨年の主だったリリーフ投手の成績は 砂田 毅樹(23) 62試合 1勝2敗25H 防 4.12 三上 朋也(29) 61試合 3勝3敗31H 防 5.12 田中健ニ朗(29) 60試合 1勝3敗11H 防 4.47 エスコバー(26) 27試合 1勝3敗 7H 防 3.44 などであり、経験豊富なメンバーだけに彼らの復調と新加入の選手が上手く噛み合うことを願う。また昨年は期待を裏切る形となった 須田 幸太(33)のシーズン終盤の投球を見ると、昨年のようなことはなさそうで復調は期待できるのではないかとみている。彼が復調してくれれば、7回を任せることもできよう。 須田 幸太(32) 23試合 0勝1敗 0H 防 4.12 あとは、若手選手の成長・奮起を促したい。その筆頭候補だった 尾仲 祐哉(23)投手を大和選手とのFA人的補償で失ったのはリリーフ陣が手薄だっただけに余計に残念だった。中継ぎ候補は確かにこのオフ3~4人の補強はできたものの、目処がたつメンバーであったのかと言われると疑問は残る。こうやってみると昨年より強化された印象のある先発陣に比べると、昨年並の数字をリリーフ陣が維持できるかどうか?ただし他の助っ人との兼ね合いもあるが、シーズン最初からエスコバーがいることは心強い。全体的には、リリーフ陣はプラスマイナス0ぐらいではないのだろうか。 (投手陣に関して) 昨年のように、エース山口俊の流出といった大きな痛手はないものの、上積みは東・斎藤などの新人に望みを託す形。それではあまりに情けないので、現有戦力がいかに力量を引き上げて来られるかに期待したい。投手陣に関しては、最低限の補強はできたものの、インパクトのある補強をできなかったことは事実。この辺が、シーズンになってどのように影響して来るのか注目したい。大和加入によるディフェンス力の強化と、先発陣の頑張りによるリリーフ陣の負担の軽減。それによる好循環などが起きれば、広島・阪神・巨人との投手力の差を縮めることもできるかもしれない。 |
2018年 横浜のいまある姿・野手編 |
いよいよ今日からプロ野球もキャンプインし、2018年度のシーズンがスタートする。そこで今回は、開幕前の現時点でチームがどのような構成になっているのか改めて整理してみたい。今回も、一ポジション4人制 にあてはめて野手陣を考えてみることにする。いつも書くことだが、このポジションは目安であって絶対的なものではない。 <一塁> レギュラー : ロペス (35) 対抗 : 後藤 (38) バックアップ: 中川 (28)・佐野(25) 育成 : 山本武白志(20) 昨年キャリアハイを記録したロペス(35)が、不動のレギュラーであるのは間違いない。ロペスの控えというよりも、代打の切り札的存在として位置するのが、チーム1のベテランである後藤(38)。ただし後藤は近年明らかに衰えが観られるだけに、彼に替わる存在が求められている。そんななか獲得したのが、楽天時代未完の大器・ファームの帝王と化していた 中川(28)の存在だ。果たして新天地で、その才能を開花させることができるのか?また台湾ウインターリーグでは、イースタン選抜の4番として活躍した佐野(24)も、このポジションに。捕手もできる控えとして第三の捕手としても一軍争いを演じることになる。また育成の場所には、高卒3年目を迎える 山本武白志(20)を据えておく。彼も、今年ある程度の結果を残さないと厳しいオフとなりそうだ。 <二塁> レギュラー :柴田 (25) 対抗 :田中浩康(36) バックアップ:石川 (32) 育成 :狩野 (24) いろいろな起用法が想定されるが、石川も田中浩も健在なチーム構成を考えるとこのような面子でベースを考えたい。レギュラーは、シーズン中盤からレギュラーに定着した柴田(25)の更なる飛躍に期待。当然昨年は期待込みで起用されていた部分もあるので、昨年レベルの内容ならば他の選手がこのポジションに収まっても不思議ではない。柴田が左打ちであることも考えると、田中浩(36)の方が石川(32)よりも一軍での起用の幅は広そうだ。満身創痍の石川だが、元来の状態を取り戻せばレギュラーに再び戻っても不思議ではないはず。まだまだ、老け込む年齢ではない。また守備は一軍級の狩野は、秋季キャンプでは首脳陣から注目された。ただしファームで1割台だった打撃を考えると、もう1年ぐらいは育成という位置づけで成長を促したい。 <遊撃> レギュラー :大和 (31) 対抗 :倉本 (27) バックアップ:飛雄馬 (27) 育成 :松尾 (20) FAで阪神から守備の名手である大和(31)を獲得。彼を獲得してきた最大の理由は、倉本(27)の守備では厳しいと判断したからだろう。逆に守備力の高い柴田の代わりに大和がセカンドに入っても、それほど旨味があるわけではない。むしろ倉本をセカンドと両睨みで春季キャンプは取り組ませるべきだと考える。打力のあるニ遊間候補という彼の長所を活かすのであれば、私は倉本が二塁にコンバートするのがベストだと思っている。バックアップは飛雄馬(27)を位置づけているが、守備に不安があるだけに実際は何かあっても彼が遊撃の控えとして機能する可能性は低い。飛雄馬の場合は遊撃以外の内野の控えか右の代打&ベンチのムードメーカーという役割が大きい。高卒2年目の松尾(20)が、引き続き育成という位置づけに。 <三塁> レギュラー :宮崎(30) 対抗 :白崎(28) バックアップ:ソト(29) 育成 :宮本(22) レギュラーは、首位打者に輝き守備でも存在感を示した宮崎(30)が最右翼。その宮崎を刺激しつつ宮崎の負担を軽減する役割を担うのが、同期入団の 白崎(28)という構図が有力。シリアコの代わりに保険的役割で入団してきたのが、新外国人のソト(29)。ソトはロペスや筒香に何かあった時の穴埋めを期待されるものの、バックアップに甘んじる実績の選手でもない。三塁の守備が許容範囲で、早くから打撃でモノの違いを見せれば、宮崎を二塁に持っていってソトが三塁のレギュラーという布陣も考えられる。また山下の外野コンバートに伴い手薄になった守れる三塁手ということで、宮本(22)が加入。社会人からの入団だが、実戦経験の浅い選手で今年1年は育成ぐらいに考えた方が良さそうだ。 <右翼> レギュラー :梶谷(30) 対抗 :関根(23) バックアップ:山下(25) 育成 :細川(20) レギュラーは、梶谷(30)が基本線。しかし監督は、昨年ぐらいの内容ならば他の選手に取って代わっておかしくないとして、競争を全面に掲げる方針でいる。最右翼は、メキシコでのウインターリーグで大活躍した乙坂(24)だが、人数の関係上一応レフトの方に入れておいた。。またそろそろレギュラーを獲って欲しい 関根(23)と外野にコンバートされた山下(25)と続く。また昨年、衝撃のデビューを果たした細川(20)も、キャンプでは積極的に一軍で様子を見るということにした。しかし細川に関しては、オフの台湾ウインターリーグを見る限り、もう1年ぐらいは二軍で育成する期間が必要になるだろうとみている。 <中堅> レギュラー :桑原(25) 対抗 :荒波(32) バックアップ:神里(24) 育成 :百瀬(21)& 楠本(23) レギュラーは、チームの不動の核弾頭・桑原(25)が濃厚。実績的にはそれを刺激するのが荒波(32)の役割であるはずだが、昨年は機能せず。そこで球団は、ドラフト2位で社会人の神里(24)を獲得し外野陣に何かあった時に対応できる布陣を整えた。もちろん外野手の場合、ポジションはそれほど意味がないので、神里も積極的に右翼手争いに参戦することになるだろう。育成段階としては、外野手での出場が増えてきた百瀬(21)をここに。今年ある程度成績を残さないと、高卒4年だけに厳しい立場に立たされそうだ。また外野手が1人多いのだが、ルーキーの楠本(23)を百瀬と共に育成に当てはめてみた。大学JAPANの4番を担った勝負強い打撃は、1年目から一軍戦力になっても不思議ではないほど。問題は肩の故障から、送球がままならい問題を、どのように考えるかではないのだろうか? <左翼> レギュラー ;筒香(27) 対抗 :乙坂(24) バックアップ:白根(24) 育成 :青柳(21) チームの4番である 筒香(27)が、不動のレギュラー。昨年は筒香の守備固めなどに入ることが多かったのが、乙坂(24)。乙坂はオフにメキシコウインターリーグで大活躍。筒香の控えという立場以上に、一軍では梶谷との右翼争いの色彩が強くなりそう。また右の外野手が桑原しかいないチーム事情でもあり、代打としても期待されるのが白根(24)。しかし移籍3年目、そろそろ結果を残さないとまずいことになる。また高卒3年目の青柳(21)を、育成においてみた。彼も今年は、二軍である程度の結果を残すことが求められる。 <捕手> レギュラー :嶺井(27)・戸柱(28) 対抗 :高城(25) バックアップ:西森(31)・亀井(21) 育成 :網谷(20)・山本(20) シーズン終盤からレギュラーになった嶺井(27)と前半戦レギュラーだった戸柱(28)を中心に起用されることになりそう。実力的には遜色のない高城(25)もいるが、一軍で起用されるかどうかは、他のポジションとの絡みもありそうだ。また一軍に何かあった時は、打力のある西森(31)が。育成段階の若手に怪我が出た時は高卒4年目を迎えた亀井(21)がフォローする布陣に。育成段階は、秋から本格的に捕手練習に取り組んでいる網谷(21)とルーキーの山本(20)を。山本は元々外野手だった選手で、BCリーグに進んで本格的に捕手を守るようになった。それだけに捕手の基本を、じっくり叩き込むことから始めることになりそうだ。 (野手に関して) こうやってみると、若干野手が余剰気味なのかわかる。ただし全体としては、かなり各ポジションバランスがとれてきて戦力としても厚みが出てきた感じはする。それはやはり、内外野何処でもハイレベルに守れる大和の加入。そしてドラフトでも神里など大学・社会人の野手を指名したからだろう。このチームの野球を今季抜本的に変えられるとしたら、大和をショートでうまく起用すること。そしてソトあたりが、期待以上の打力を魅せてくれるかではないかとみている。どうしても打線の厚みを考えると、もう一人ぐらい打てる野手が欲しいからだ。この2人が機能するかどうかが、2018年度の鍵を握っていると私はみている。 |